2017.7.28
いつもご利用いただきありがとうございます。
小石屋旅館の石坂です。
長野県に住民票を移して2年半、最近周りからは長野県民だと認知してもらえることが多くなってきました。実際には東京にも住居がありいわゆる二拠点居住をしておりますが、おかげさまでお仕事に恵まれ長野県の比重が多くなっております。東京や長野に「行く」のか「帰る」のかどちらの表現が正しいのだろうかと悩むことがありますが、どちらにも楽しいコミュニティがあるので、どちらの場所にも「帰る」という表現が一番しっくりくるような気がします。
そんな私に、移住セミナーで話をしてもらえないかという依頼が舞い込んできました。今回のテーマは「観光地で暮らす」。全国で最多の宿泊施設数、最低の稼働率の長野県でこの話題はハードモード。田舎のシーズナリティのボラティリティの大きさに驚くことでしょう。これから迎える夏休みには、下駄の音で目が覚めるくらいの活気のある渋温泉ですが、閑散期には人間より猿の方が多いくらいです。商店や旅館のものを取ろうとする猿との銃撃戦(エアガン)は、どこぞの繁華街顔負けです。
しかしなぜこの場所で事業を始めたのか。田舎で事業をする楽しさをこのセミナーでお話しできればと考えています。数々の苦労を上回る自然の良さや都会にはないコミュニティの楽しさ、実は隠れているビジネスチャンスの多さ。移住を考えていらっしゃる皆さんのスキルや経験が活かせる環境が長野にはあるのです。
皆様と東京でお会いできるのを楽しみにしております。
楽園信州移住セミナー「観光地で暮らす」
【日時】8月6日(日)16:30-19:30
【場所】ふるさと回帰支援センター(東京交通会館8階)
【定員】30名
詳細は以下のリンクをご参照ください。
ふるさと回帰支援センター
ありがたいことにゲストとして顔写真も載せていただいておりますが、丸い…。
それだけ長野の生活が充実しているということでしょう。