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お知らせ

2021.12.5

スタッフ募集のお知らせ

7年目の小石屋旅館

小石屋旅館も、おかげさまで今年で7年目を迎えました。

「温泉街を補完する」というコンセプトのもと、廃業された旅館にカフェ・レストランを併設し、再び灯りをともしたのが2015年8月。これまでに、国内外問わず様々な場所からゲストをお迎えしてきました。

泊食分離、内湯がない、9湯めぐりもできない(今はできます)と、なかなか新しいスタイルの旅館としてスタートし、最初は来てくれるゲストも海外の方が大半。でも、少しずつそのスタイルが日本人の方にも受け入れられはじめ、9湯めぐりもできるようになった今では、「気軽に渋温泉を楽しめる宿」「美味しい食事とコーヒーを楽しめる宿」として、国内外問わず多くのゲストにご利用いただいております。

2019年からは、秘境・秋山郷にある雄川閣の管理・運営を開始し、さらに2021年7月からは、渋温泉に2軒目となる宿「飲める湯治宿・かどや」の運営も開始。

長引くコロナ渦ではありますが、「旅」は絶対にこの先もなくならないし、「もっと良い宿にしたい」「渋温泉を盛り上げたい」という思いがあります。

2019年の冬。居合わせたゲストと記念写真

2021年度冬からの新規スタッフ募集!

そんなわけで、小石屋旅館(株式会社ヤドロク)では、今冬から一緒に働く仲間を募集中です。

やってほしいことは、宿業全般(フロント、チェックイン/アウト、清掃、送迎)や、一階併設レストランでのホールや調理補助など、いわゆる現場です。(※株式会社ヤドロクとして、その他業務も募集している場合があります。詳しくは下記のURLからアクセスください。)

 ・とにかく人と話すのが好き、おもてなしが好き

 ・ゲストハウスや宿、旅が好き

 ・料理に興味がある

 ・コーヒーにビールに興味がある

 ・温泉や自然が好き

 ・登山やウインタースポーツが好き

 ・掃除や、古民家が好き

 ・宿の運営に興味がある

 ・英語を話せる職場で働きたい

 ・バーで働きたい

などなど、一つでも当てはまれば、やりがいのある楽しい仕事です。

募集の詳細は、下記のページからご確認ください。

http://yadoroku.jp/recruit

※運転免許をお持ちの方、外国語を話せる方、優遇します。

小石屋で働くということ

宿で働いていると、たくさんの出会いがあり、まるで旅をしているかのように感じることも。

ここからは、少しだけ個人的な話を。応募に迷う方の参考になればと思い書きたいと思います。

私(スタッフ横田)は、今から5年前に小石屋旅館で働き始めました。

当時、オーストラリアのワーホリから帰ってきたばかりで次にやることは何も決まっておらず、なんとなく「ゲストハウスで働いてみたいな~」というかる~い気持ちで渋温泉にやってきました。

初めての宿の仕事は、すべてが新鮮。

接客はもちろん楽しかったし、苦手だった掃除も、取り組んでいるうちにだんだんと、綺麗にして整えることの気持ちよさを知りました。もっと苦手だった料理も、シェフの傍らで補助をしているといろいろなことを学べて面白かったり、バリスタとしてコーヒーを淹れるようになったりなど、宿の1スタッフとしてだけではなく、本当に幅広く、いろいろな仕事をやらせてもらえて好奇心が尽きなかったことを思い出します。

1つの仕事にとどまらず、色々な経験値を積めることが、小石屋旅館で働く楽しさの1つだと思っています。小石屋には、料理やコーヒー、旅、登山、ウインタースポーツ、アウトドアなど、様々な好きを持ったスタッフが働いているので、自分の興味・関心を広げていける一方、自分の「好き」も仕事に活かして働ける職場です。

そして、長野に来て心奪われたことは、その自然の豊かさでした。

冬の雪景色、春にさく山桜、雪解け水で濁流となった川、緑は一色ではないと教えてくれた新緑の山々、夏の夜風が涼しいこと、息をのむ紅葉の美しさ。

1年目は、その四季の濃さに驚き、また、アルプスの山々の圧倒的なたたずまいは、見るたびに感動しています。

美味しい食べ物も、湧き出る温泉も、すべて自然の恵み。それを肌で実感しながら暮らせる長野の暮らしは最高だと、6年目を迎えるいまでも変わらずそう思っています。

「日常の、ふとした景色が、絶景」。

これを体感できる長野暮らしをぜひ味わってほしいと思います。

いい旅は、「宿」で決まります」

2019年夏。旅欲を掻き立てられる1枚です。

最後に、宿として大切にしていること。

私がゲストを迎える時に1番大事にしていることは、「あたたかさ」です。

もちろん、氷点下の冬に暖房をがんがんにいれて室内を暖めておく・・・という意味のあたたかさではなく(笑)、人間味、という意味でのあたたかさです。

よい宿に巡り合えると、その土地自体を好きになるし、旅自体がよい思い出になります。そして、その「よい宿」とは、設備やロケーションということよりも、そこにいる人で決まると思っています。

旅をしていると、いろんなことがあります。体調を崩したり、勝手がわからず何キロも炎天下を歩く羽目になったり、挙句の果て捕まえたタクシーでぼったくりにあったり…これらは全て私の海外旅の体験談(笑)ですが、国内旅行だって、ゲストは宿の門をくぐるまでに、様々な思いや状況でやってきます。だからこそ、宿の人間があたたかく迎えること。マニュアル化されたやり取りだけではなく、心のこもったおもてなしをすること。それは1番大切にしたいし、それによって、ゲストは初めてくる場所でもほっとして、よい時間を過ごすことができるのだと思います。

もちろん、宿の要素は人だけではないので、設備や料理など、すべての面においてゲストによいものを提供していく努力は必要です。

小石屋なら、地元食材を使った美味しい料理にこだわりのコーヒー、ここならではの地ビールやワイン、それにもちろん温泉も。旅をより楽しんでもらえるような場所をこれからも目指してスタッフで取り組んでいきたいと思っています。

長くなってしまいましたが、そんな場所をこれから一緒に作っていける方との新たな出会いを、楽しみにしています。

何かご不明点がありましたら、お問い合わせください。

応募・問い合わせは下記URLからお待ちしております。

http://yadoroku.jp/recruit/